2023年10月25日東京都の東京都立杉並高等学校で「がんに関する出張講義」

はじめに

2023年10月25日、東京都の東京都立杉並高等学校で「がんに関する出張講義」をVcanメンバーの荒井、藤野、加藤、矢作が行いました。高校1.2年生の男女合わせて13名に参加していただきました。

内容

東京都保健医療局の方が、前半に「東京都のがん対策」と題して講義を行い、後半にVcanメンバーが「子宮頸がん及びHPVワクチンについて」の講義とワークショップを行いました。

皆さん集中して講義を聞いてくださいました。Vcan メンバーもスライドにクイズを入れるなどして、生徒さんが楽しめる講義を設けました。

また、ワークショップでは「国民性✖️ワクチンの接種率の差」について考える機会を設けました。日本の国民性、アメリカの国民性がワクチンの接種率にどのような影響を与えていると思うか、自由に意見を出していただきました。ワークショップでの経験が、生徒の方にとってHPVを自分事として考える一つのきっかけとなれば幸いです。

生徒さんからの感想

「副反応があると思っていたが、根拠がないことを知り、悪い印象が無くなりました。子宮頸がん予防の他にも多くの癌を予防できることを知り、印象が良くなりました。」、「ワークショップで友達と話し合うことで、たくさんの意見を知ることが出来ました。」

登壇者の感想

「初めて登壇させていただき、伝えることの難しさを実感しました。ワークショップでは自分たちでは思いつかない意見が多々出ていて大変参考になりました。」

「真面目に講義を聞き、ワークショップでも積極的に発案する学生さんが多く、自分事化する力の高さに感激しました。男女問わず、問題意識を持って取り組まれる姿勢に感化されました。」

「講義をするまでに、本当に高校生にHPVワクチンについて正しく伝えられるか不安な気持ちもありましたが、多くの生徒さんが真剣に講義を聞いてワークショップに取り組んでくれました。実際に高校生からポジティブな感想を聞き、自分にもできる事があるのだち達成感を感じるとともに、少しでも多くの人に伝えていくことの大切さを理解しました。」

「多くの学生さんが、真剣に講義ににもワークショップにも取り組んでいただけました。実際にHPVワクチンについての意識がかわったと言ってくださる生徒さんも多く、講義を実施する意義を感じることができました。」

コメント

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