はじめに
10月28日に滋賀医科大学学園祭、若鮎祭にて麗ビューティー皮フ科クリニックの居原田麗先生をお招きし、トークセッションを行いました。80名ほどの方にご参加いただきました。
内容
VcanからHPVワクチンについての情報をお伝えしたのち、医師であり、4人のお子さんをもつ母であり、子宮頸がんサバイバーである麗先生よりお話を伺いました。
子宮頸がんの診断を受けた時のお話や、子宮頸がんの予防手段として子宮頸がん検診とHPVワクチンがあることについて、前向きな発信を続けている想いについてなど、当日の様子は後日YouTubeにて公開しますので、ご覧くださいませ。
ご来場者様からは、「家族に伝えました。」「娘と接種について話し合います。」など、嬉しいご感想を頂いております。
代表より
この場を借りて、ご登壇してくださった麗先生に感謝申し上げます。
子宮頸がんの撲滅を目指し活動していながら、まだまだ考えられていなかったことの多さに気づかされる毎日です。麗先生のお話を聞いて、子宮頸がん検診の捉え方が大きく変わりました。子宮頸がんは子宮頸がん検診とHPVワクチンで予防できると言われています。もちろんがんになることは全く嬉しいことではないことを踏まえ、私自身、子宮頸がん検診で「早期発見」が出来ることは嬉しいこと、という認識がありました。
検診に引っかかることは全く嬉しいことではなく、早期発見した病変(異形成等)が消滅するか、がんになることを待つしかない。実質「がん待ち状態」になることだとお聞きして、子宮頸がんになる人だけでなく、この「がん待ち」になる人を減らしたい、と強く感じています。
今後とも多くの方へHPVワクチンについての正しい情報をお届けするべく尽力して参ります。ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。
麗ビューティー皮フ科クリニック 居原田麗先生
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